氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

遊び本(ゲームブックもどき)作るのがめっちゃ楽しい

 前に書いた「遊び本」の本文を書いているんだが。
 これ、プロットを先にきっちり書いちゃうと作業が苦しすぎるって分かったから一幕から三幕までのゴールだけ書いて本文をかきつつ分かれ道を作ってそれを本文を書く中でコントロールしつつ(できているのか)そこへ向かうって感じになっている。
 小タイトルを、いつもネタやプロットをやるときに使っているプロジェクトペーパーにメモして地図みたいに繋げながらやっているのだが、これがなかなか面白い。めっちゃ、面白い。べらぼうに面白い。
 これは、一見難しそうだし難しい点もあるかもしれないが、「普通」の小説を書くよりは文章を書く事そのものに関するとっつきにくさは低いと思う。勿論、コンセプトってものが「遊び」であるという前提で話をしている訳だが。

 みんな、作ろうよ。これ、面白いよ。気負わなくていいよ。

 私はブログをやっているのでこれを利用しているけど、色々見てるとpixivの小説投稿機能でもできるらしい。
 私もこないだ同人誌の本文サンプルを上げる時に章タイトルやページリンクの機能を使ったけれど、そういうのを使って作るらしい。
 ブログはもっとやりやすい気もする。自分が把握できなくなる確率がさがるかもしれない。例えば分岐後の頭から次の分岐という単位で1記事にするととても分かりやすい。pixivだと、それをするといちいちその人の作品一覧に一個ずつのってくると思うのでそういう事はできないかもしれないので……。
 ブログは、トップページをインデックスのページに設定しておくと(私ははてなブログだが、そういうやり方ができるようになっている)個々の記事が見えなくなるのでちょっと使いやすい気がする。

 本文を書く時には、本当にぐちゃぐちゃになってしまうと思うので、私はアウトライン機能?があるエディタを使ってあっち飛びこっち飛びして確認しながらやっている(秀丸エディタを使っている)。

 普段の一本道の小説を書くよりは文章の量はめっちゃ増えるけど、面白い事が一番だと思って書いているのでさほど苦にならない。それも人におすすめしたい点ではある。
 ぼちぼち楽しんで書き進めて、キリのいい所で一度投稿しようかなと思う。

 これも完成した暁にはまた本にするかもしれない。ページ数がどうなるのかちょっと恐ろしいけど……。
 うまく完成するといいなー。