テラリアっていうゲームはかなり前からやっているんだけど、途切れつつも思い出したようにまたやりはじめて暫く楽しむっていう感じになってる。
このゲームは、原始時代みたいな地球にぽよんと放り出されて、そこから斧とかピッケルとか作って木を切ったり土とか岩とか掘ったりして資材を集め、武器や建物を作る。モンスターも湧くので、それを倒す武器も作る(斧やピッケルで攻撃する事もできる)。モンスターを倒すと色々ドロップしてくれて、それを集めてまた色々作る。
で、ボスモンスターを倒すとちょっといいものとかかなりいいものとか落としてくれたり、更にノーマルモードのラスボス?を倒すとハードモードっていう世界に変わって、資材もモンスターもレベルアップする。
何を目的にゲームを楽しむかっていうのを好き勝手に選べるゲームなので、私のようなのらりくらり型の人間にもとても楽しめる。
モンスターを狩ってどんどん強い武器を作って、さらに強いモンスターを倒すとか、トラップとかも作って、ものすごいモンスターを倒すとか、そういうのを楽しみにしている人もいるし、すごい建物を建てるとか、仕掛けを使ってトロッコなんかを面白い感じに敷設したりする人もいる。とにかくいろんな人がいる。
私はどうかというと、とにかく掘りたい人である。
掘って掘って、掘りまくる。ピッケルでかんかんドコドコ掘っていく。掘る事が目的と言っていいくらい、掘りたい。
その次には、適当な建物を建てる。そんなすごい建物じゃなくて、適当な建物。
そして、トロッコの線路敷設。建物は、資材の倉庫とトロッコのための駅舎しか作らないくらいの勢いだ。NPCの住まいは結構、厩舎みたいになっている(!?)。
この頃は建物資材のためにかぼちゃやキノコを育てたりもする。それから、スライムを倒すとジェルってのを落とすので、それで作る建築資材のために、スライムを延々湧き出させる仕掛けを作ってわき出した大量のスライムをビーガンという蜂を発射する銃でやっつけ続けるみたいな事をしたりもする。
それから、快適に掘るために、掘るスピードが速くなるポーションと、鉱石(鉄とか金とかそういう土と石とかよりええやつ)と宝石がきらりと光って見えるポーションが必要なので、そのポーションを作る材料のハーブを育てたり蟻地獄みたいな虫とか昔のトンボみたいなやつのアゴを採るためにそやつらをやっつけに砂漠に出かけたりする。
トロッコのための線路資材や建物のために木もいるので、それを育てるための畑も作る。木のための畑ってのもおかしな話だがテラリアではそういう畑を作る事ができるのだ。
ま、そういう塩梅で、とにかく掘りたいので、私はハードモードに突入しないようにしている。
快適に掘るために必要なプレイしかしないので、強いモンスターには対応できないからノーマルモードのラスボスを倒すことはできないだろうし。
でも、快適に掘るために、ダンジョンっていう建物?の近くに行くとびゃーって飛び出してくるダンジョンガーディアンって怖いモンスターを排除するために、ダンジョンのボスは倒した。後、便利なビーガンを手に入れるために蜂のボスも倒した。
それくらいしかボスは倒していないかもしれない。スライムのボスもいるけど、それはそんなに強くないので気が向いたら倒したりもする。
という塩梅で、本当に気ままにできるゲームであるテラリアなので、やったりやらなかったり。
今日もなんとなくテンションが低いので、ちょっと掘ったら気持ちが和むかもしれないって思ってテラリアを起動させた。
前にやっていた事の続きがどうなのか思い出せずにうろうろして、どうやら新しいワールドで、地面のとこから地獄(地下深く)まで直通のトロッコを上り路線下り路線と作ろうとしていたっぽいのでその続きをすることにした。
ひとつはもう地下まで掘って、壁も作ってあったので、もうひとつの路線のために掘りかけてあるやつを掘る事にした。
その後、平行に何本かワールドの端から端まで移動できる路線のために穴を掘り、ところどころ縦にもまた上下線のための穴を……掘りたい放題じゃ!!
後、ワールドをいくつも作れるんだけど、とにかく掘るためだけのワールドを作ってあって、それはもうほんとに、地獄まで真っ平にするワールド。久々にテラリアを再開するたびそのワールドを見て「どんだけ掘りたいねん」って思うんだけど、気付くとそのワールドに入り浸っていたりもするので、「本当に掘る事で心がなごむんだな私」って気付く。まぁ、編み物みたいなもんなんだろうな。あれも、特に何って編まなくてもひたすら編んでて心が和むもんね。
キャプチャ……暗すぎてよく分からんね……。地下だもん。
あのキラキラしてる石、掘りたいな……。
テラリアをやりだすと下手すると何時間も掘り続けてしまう事がある。
が、今はちょっと大人になったらしく、ちょっとやって「ブログ書こうか、作業しないとな」ってやめる事ができたので、人間、いくつになっても成長するもんだなーとちょっと感心した(自分にか)。