氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

脳みそはカッコいい

 さっき絵を載せる方のブログを更新していて、こっちに書く事を何か考えていたはずなんだけどね……。
 例にもれず、忘れた。

 昼にオカンに話していたんだけど、脳みそって鍛えたら甦るって話も聞いたことあるよって。
 そりゃ脳みその弱り程度もあるかもしれないけど。

 そんな事で思い出した。

 一昨日、小説の「箱書き」って作業をやっていた。
 私はネタを膨らませてストーリーにできそうかどうかみたいな作業をする時はスケッチブック(実際使ってるのはクロッキー帳だけど)やA4のプロジェクトペーパー(オキナ製。限定してる訳じゃないけど方眼のA4のレポートパッドを買うといつもこれだ)でやって、その後プロットを組んでいく時はパソコンでNolaを使ってやる。
 でも今回、なんかちょっと長いのかな、プロットもぐちゃぐちゃ書いたり、付け足したり、やり直したり、そういう事を素早く?やりたい感じだったので、引き続きオキナの世話になった。オキナとボールペン(小説のタイトルっぽいな)。

 そのあたりで気付いたんだが。

 執筆からメールやツイート、文章を「入力する」ってのがもう20年以上当たり前になってしまって、10年も前からたまに手書きしようとすると漢字なんかが出てこないって事があった。
 使わないと劣化するねーって話だ。
 が、この頃手帳でボールペンを使うようになってメモやらなにやら、そして先日のプロット作業、それから箱書きと手書きでやっていたら、あの「えーっと、この漢字どうだっけ」が激減していた。

 脳みそ、甦っておる。

 ちょっとびっくりしたしうれしかったし、脳みそってカッコいいなって思った。
 手先、指先を使うっていうのは結構脳にいいって聞くし、もしかすると私の持病だって脳由来(妙な言い方だけど)なんだから、こうやって指先をよく使うのってもしかするといいんじゃないかって思ったり。
 後、小説を執筆するのはパソコンだけど、これはこれでタイピングという動作で指先を使うし、何といってもキーボードがぱちゃぱちゃ鳴るのが脳に心地よい。
 どちらもできるのが一番いいだろうから、この先もプロットとか箱書きとか、手書きでやろうかしらなんて思ったりしている。
 早く書かないと考えている事を忘れてしまう事があって、速さで言えばキーボードに負けるんだけど、書き方を変えれば忘れる前にメモれるかもしれないし。速記と言う訳じゃないんだけど、手書きならではのチャートっぽい?マインドマップみたいな感じでね。
 ま、気の変わりやすい人間なので、これもまた「ひとりごと」ですな。

 とにかく、脳はカッコいいって事だ。