氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

『パワー・オブ・ザ・ドッグ』をみた

 読書感想文も書いているので、映画やドラマの方も書こうかなと思って書くことにした。
 この映画はだいぶ前に観たので、感想も少し色あせているかもしれない。2022年の9月18日に観たと、メモにある。
 難しい映画だった。私には表現が分かりづらいと感じるところがそこここにあって、人物の気持ち、関係性などで勘違いしていたりなんかもして。でも、しばらく観ていると、勘違いしているかもしれないって思うから、そういうところは傍観者として彼らの中にいるような感じだったかもしれない。人の気持ちは本当に分からないからね。
 これを観て思ったのは、「らしさ」というのはなんなのか、それを自他に求める事が自分のアキレスになって首をしめてくる事もある、そういうのは人間の哀れな部分でもあるなという事。
 映画も難しいけど、それは人間ってものが難しいからなんだろななんて事も思った。