あの……前に名神高速道路の黒丸PAだったと思うんだけど、そこで買ったフエキくんのパインアメを机の上に置いていたんだけどね。
なんか、ないんだよね。
箱だけ残ってる。
どこへ行ったフエキ本体。
おばにゃい君も探しております（？）。
さて。
前回の記事から80日空いた……らしい。
恐ろしい。
前回の記事では入稿を終えたなどとかいているけど、一体なんの原稿なのか……。10月であるから、12月のエアイベント、エアブーで出した『純愛ギャロップ』という本の事……しかないよね！
記憶彼方だよ。ギャラクシーだわ（？）。
関係ないけど、pixivに上げている短編で、『さよなら銀河』というタイトルのものがあるんだけど、このタイトルを考える時、「銀河」のみ浮かんでいる段階で、合わせる言葉のバリエーションを増やすために「銀河」の英語を調べてみた。
ギャラクシー！！！これはなんともカッコいい。しかし、SFっぽい雰囲気が、日本人の私には感じられた。あの内容でギャラクシーはちょっとなぁ、っていう。
後はミルキーウェイってのもあったけど、これはなんとなくラブコメ臭の発散が強い。
そんな訳で「銀河」だったのだけど、こういう事を毎回タイトルを考える時にやる。
そうするといつも思う。
日本語の醸し出すニュアンスと言うか香りというか、そういうのは最高だな！って。
でも、まぁそれは自分の作風に関係するところが大きいだろうから、言語としてどうだって話じゃない。
マッチするかどうかって話だね。私の書く小説には、多分日本語があってるのかもしれない。
とはいえ、
『純愛ギャロップ』
『らせんしんどろーむ』
とか、なんともイカした響きを醸し出す外来語もある。
言葉って面白いな……っていうか、何が言いたいのかな、私（定期）。
そんなこんなで80日もどうしていたのかというと、調子を崩し続けていた。
持病由来なので、仕方がない。
もう一度言うと（一度どころではないだろう）、持病ってのは、双極性障害である。
これは、そう状態（異常なハイテンション？）とうつ状態（いわずもがな）をサイクルで繰り返す病気で、これは単極のうつ病とはちょっと違うようで、体質によるところも大きく、完治させる事は難しいというか、今の所方法がないのではっていう病気。良くなった状態が続いている状態を「寛解状態」であるなどと言うらしいけど、私はまだここへ到達してはいない。「普通」の生活も全然送れてない。楽しく明るくプータローをしているけど、根っこのところで病気と闘うと言うか、まぁ、闘病中。
そんなHIGH＆LOWのサイクルだけど、だいたい、夏は底上げされてLOWの低さがマシになる。でも、冬は逆だ。底が下がる分、HIGHの所がHIGHに至らない事もあり、ずっとLOWみたいな感じになったりするので、本当につらいものがある。
年末からこっち、結構「底下げ」がひどくてつらかった。
しかし、病気になってから30年近くたつ、その30年を振り返ってみると、その「底」は、発病後10年、15年と比べたら鼻くそみたいなものだ。
……。
すみません、鼻くそは言いすぎでした。しんどいです（泣）。
でも、いつもしんどくなった時、そういう昔の「死にかけた」みたいな頃の事を思い出す。人間と言うのは、本当に、弱く、強いものだな。
ものすごく脱線がひどくて、終わる気配を見せない記事になって、正直私も困惑していますが、言いたいのは、一つ。
そういうしんどい時も小説書いていたよー！
そういう事です。漫画だったら絶対に描けなかった。小説だから書けた……けど、一年に一つも作品を作れなかったあの年を思うと、とても嬉しい。漫画じゃなくてもうれしい。
後、小説に転向して見てめちゃめちゃ痛感（重複……）しているのは、私は言葉についてあれこれ考えるのが絵を描く以上に好きであったという事だ。
とても調子が悪い時にめちゃめちゃ読書をした時期があって、本の虫みたいになっていたんだけど、そういう事、経験しておきながらなぜ泣きながら漫画を描いていたのか、自分でもちょっと笑ってしまう。でも、その時期も、今の自分になるために必要な体験であったのだろうなって思う。
つらい体験や、恥ずかしい体験は本当に人の心にダメージを与えるけれど、人を書こうとすると、そういう体験はめちゃくちゃいい知恵を貸してくれる。
お前は強いのか、弱いのか？ 色即是空だよね（？？？？？）。
久々の記事なのにすさまじい脱線と迷宮で、長くなってしまったけど、フエキくんだよ。
紛れ込みそうなところは全部探したつもりなんだけど。中にパインアメが入っているから、絶対探したい。いや、な、なくても、さ、探したい、けど。
なんとなく、はずみで落っこちて、偶然床に置いてあるゴミ箱にダイブしたんじゃないかって思ったりもする。そうだったら……。……。
では、また（突然終わる）。