縁壱さん、いつもとちょっと雰囲気が違う感じになってしまった。
とはいえ、二次創作なので、絶対こういう顔っていうのは原作者の吾峠呼世晴先生しか分からないわけで、ま、こちらは全力を尽くして描いて後は「うふふ」でごまかす。
私はだいたいいつも現パロを描くので、原作軸のこの人を描くのは初めてか、二度目くらいか、殆ど記憶にない。
あのね……原作軸に行くと、もう胸がキリキリ痛んで、痛んで痛んで、本当に、頭で「あれはああだったんだろうか、こうだったんだろうか、こうするとああなったはずだ」みたいな事を考えるくらいで私は本当に本当に、ちょうど……いい……(むせび泣く)。
そうやって実生活の中で時々……と言ってもほぼ毎日考えてると思うけど、ま、考えて、それをコーヒーみたいにドリップして、そんで、小説とか絵とか、書く。
私の小説や絵は川に流す笹船のようなものよ。願いをのせて、気持ちをのせて、流すのさ。
いや、こんな事書きたかったんじゃない(しっかりしろ)。
ラクガキね、先日CLIP STUDIOのブラシをひとつ、ツイッターのタイムラインで見かけてよさそうだったから買ったので、使ってみたいって事で描いた絵なの。
私の絵は殆どぼかす事が無いので、現パロの絵よりはぼかす雰囲気になるんじゃないかしらと思って原作軸の縁壱さんを描いたんだけど。
……(白目)。
あのー、人物に使うにはいつも使ってるカケアミボカシとかいうやつがよかった。
でも、背景に使った時は結構いい感じになったと思うよ(なんだその他人事みたいな言い方は)。
購入したブラシはコレ。
私ちょっと、ほんと、絵とか長年描いているけども、「ありえん」不器用さをもつおばはんなので、上手く使えてない感じ満載。多分、使いやすい部類のブラシだと思うんだよなぁ。
髪のベタを白抜きしてある所に使った。そのまま黒でぽぽぽと、くっきりなるところをちょいとぼかしてもらった。ちょっと、思うような形になってくれないので苦労して、ここはやっぱりいつものやつの方がいいのかなんて思った。もっと白抜き部分がでかくて、心情描写などあるときなら、大きな範囲で使っていい感じにできそう!
そう思ったので……
背景にも使ってみた。
黒でぺたぺたとあのブラシでハッチングを入れて、そいつを白に変えて、上に光あふれる感じのトーンを貼り、そのレイヤーをハッチングのレイヤーにクリッピング。でも上のレイヤーがちょっと明るすぎたのでコピーして乗算にして濃くした。その光あふれるレイヤーとぺたぺたハッチングのレイヤーをフォルダーに入れて、そのフォルダーのレイヤーモード?をトーンにするという塩梅。
デジタル万歳。
いやはや、いつもと全然違う雰囲気の絵を(違う雰囲気の背景の絵?)描いたのでちょっと、もたつきました。
やはり……苦手であります。
苦手だからパキパキした絵を描いているって訳でもないんだけど。アナログ描いている頃は、製図ペンで点描しまくってふわふわの背景とか描いていたから。
パキパキした絵を描きたいと思って描き続けているので慣れないって事なんかな。
しかし!
カラーは無理だ。カラーはホントに……ふんわり水彩とか厚塗りとか無理だ。難しい。難しすぎる。何度も挑戦して玉砕したから難しさは分かっている。
アナログの時は、コピック使う時はふんわりしていたし(多分)、リキテックスの時は厚塗りっぽくなる(ならざるを得ない?)感じだったよ。
デジタルはね、私昔からカラートーンを貼るようなカラーが好きだったから、殆どべた塗りレイヤーで仕上げる感じなのよ。アナログの時はカラートーンなんて使えないじゃない(金銭的な問題もあるし、扱いが難しそうだ)。だからデジタルになって、基本はパキパキ塗っている。時々思い出したように「〇〇講座」とかネットで見て水彩っぽいのとか厚塗りとかやってみるけど……ダメだな。あれは修業がいるんだろうな。
いつも通り脱線、だらだら、長い記事になってしまった!
大根に意味はないんだけど、自分の畑から抜いてきたか、近所のおっちゃんにもらったかして持ち帰ったんじゃないかなって私は思う。縁側から兄上が見ていると思う。何と炊くのだろうとか、内心わくわくしているかもしれない。でも戦国兄上は絶対顔に出さないだろう。
しかし、出てきた料理がただの「大根の炊いたん」だったら、ちょっと小さなため息くらいつくかもしれないね!
↓アイキャッチのための。