氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

悩んでいる(小説の話)

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 昨日ちょろっと段ボールの中を整理したら、強力なクランプがいっぱい出てきた。

 それはそうと、今日ものらりくらり布団の中で過ごしているが、今ちょいとパソコンの前に座っている。
 布団の中に居ながらも、小説の事で悩み続けていた。
 ゲームブック風のやつ、遊び本と読んでいるやつなのだが。
 始めテキトーな感じで書き始めて、しばらくしてからちょっとカッチリプロットを組んで新たに書いてってしたので、今二つ途中まで書いているものができている。
 それがね。どっちも自分の中で「まぁいいんじゃない、結構いいんじゃない」ってできなのだ。だからどっちかに傾いてはまた別の方へ傾きって事をずっとしている。
 今日も本を読みながら時々考えていて、やっぱり最初のやつがいいんじゃないかって思ったり。
 後からのやつはプロットを組んでから書いたので、物語の中心がその時の主人公(この場合兄上)になっているのね。
 最初のやつは、神(展開の選択権を持つ読者さんたち)の目的と大雑把な展開のみメモしてからテキトーに書き始めた。だから、選択によって話の中心が移動している。だから、いろんなカプの言動を見られる感じがあるのね。
 だから、今の私は最初に書いたやつの方が「遊び本」という性質とマッチしている気がするのよ。
 勿論コンセプトとして一つのカプを上手く動かしていってラストまで導いてもらうっていうことならば後からのやつでもいいんだけど、今回の私のコンセプトは「遊んでもらう、遊園地で色んなアトラクションを楽しんでもらう」なので、後からのプロットで本文を書いていると少しもやもやしてくるのよね。
 だから、ずっと悩んでいた。
 今日は「やっぱり『遊園地』でいくのがいいんじゃないのかしら」ってなってる。わちゃわちゃなってる方が「きっちり筋が通っている」より重要な気がしてね。

 うむ。

 こんな事を考えて、がばっと起き上がってこれを書いているから、今日はそこそこ体調もよいのだろうと思われる。同じ病気の家族と話していたんだけど、「よくなる時、急だよね」って。それはホントで、「憑きものが落ちた」って感じそのまんま。
 とはいえ「三寒四温」ペースにはまることもあるから、結局よく分からないってとこもあるけど。
 どっちにしても早く作業を再開させたいなって気持ちはある。昨日までは「こんな事に価値があるのか?」だったので、ホント、今日はだいぶ元気な気がするよ!