氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

『悪い夢さえ見なければ』を読んだ

 ちょっと前に読み終えたやつだが。

 タイラー・ディルツ著、創元推理文庫。

 はじめ、翻訳のせいなのか、ちょっと読みづらいところもあった。意味を取り違えたりなどもあったので、これは読み続けられるかなと思ったが、しばらくすると慣れたのか読み進めていけるようになった。
 警察小説。
 私はこの作品は展開よりキャラクターがいいなと思った。あっさりしているから物足りない人もいるかもしれないけど、オレンジジュースみたいなよい印象をもった。だから、ずっと読んでいけた。
 筋はもう少しひねってあればよかったかもしれない。警察小説であるという点で、妙にひねらずにいくのなら、マルティンベックや87分署のような「空気」を読ませる描写が必要だったかもしれないなぁと思う。

 感想は以上である。
 なんだか、自分の中で色々あって、ちょっと周りに迷惑をかけることもあって、なんというか、自分について、こういう事を何度もするから、どうしたらいいのかなどたくさん考えている。
 でも、どう考えても、もしその考えている事を誰かに言ったとしても「だからどうなんだ」という感じだろうし、この頃は医者に言っても病気としてめっちゃ悪いとかそういうのがないからあまりなんていうか、アレだから、結局のところ私の立っている所がドブの直角に曲がるところみたいになってる。今はそういうところ、きれいになってるのかもしれないけど、昔(昭和)、そういう所はちょっと他の部分より深くなってて水が溜まったりするのでヘドロがどろどろしていてボウフラパラダイスだったりした。
 そういう所に立っているし、それは本当に仕方がない事のように感じるし、それから、それでわりと似合ってるような感じもするから、そこで楽しくすごしていけるように、努力していこうかなと思っている。まず、ヘドロを除去したい、とりあえず。

 元気は元気だよ。そうだよ元気だよ。
 それで昨日は書いていた短編を最後まで書いたし、今日は読み直しの日だ。できたらまたupしようと思っている。