氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

サブスクリプション

 買い切りが好き(いきなり)。
 そりゃ当たり前だ。最初だけで、後ずっとお金払わずに使い続けられる。
 サブスクリプションってものがあるって初めて聞いた時にはちょっと、理解ができなかった。リースみたいだけど、ものによってはそうでもない。ゲームとかね。
 使うとか着るとかそういうものでは使った事がないけれど、iPhoneやiPadではちょっと使ってる。
 まず、お馴染みCLIP STUDIO。お絵かきソフトね。
 これはiPadで使おうってなって、しばらくサブスクリプションで入れていた。
 が、あまりiPadでは使わなかったので、途中でやめた。
 後はゲーム。私はわりとゲームは有料のやつを入れる事がある。課金しなくてもいいから、最初にお金を払った方がいいと思うからだ。
 買い切りのゲーム、好き。
 でも、一つサブスクリプションのやつを入れている。
 それはappleアーケードってやつで(カタカナにするとなんか違うものに見えるな)、これはあんまりやらない期間お休みしていた事もあるけど、再開している。
 これはアーケードの中にある色んなゲームを出来るやつで、持病柄横になってぼーっとしてなきゃならん時間が長い私にとってはゲームというのは、嫌な気分(病状によるもの)をごまかしながら時間を稼ぐために必要なものだ。長時間ゲームをしている事があるけど、そんな時、色んなゲームをあっちゃこっちゃする事も多い。
 そう思うと、月600円はありだなと思えるのだ。
 だから、買い切りが好きだけどアーケードに関しては私はいいシステムだなと思う訳だ。
 サブスクリプションについて深く考えた事はなかったんだけど、つい先日、CLIP STUDIOがついに買い切り版のサポートを順々に終了していくよって通知があった。
 クリスタもサブスクの世界へっていう。
 私の持っている買い切り版もOSが変わらなければ使い続けられるらしいが、お世話になっている度合いが凄まじいので、これに関しても私は時がきたらサブスクの方へ移行していくだろうと思う。
 ただ、貧乏になっていく事が見えているので本当に貧乏になった暁には紙とペンで書くのかもしれない。それこそチラシの裏ぐらいの……いや、字書きだから無理して描かなくていいから描かないって選択もある。貧乏な割に選択肢の多い人生だな(?)。
 サブスクリプション、それでいいぞと思うもの、いや、これは買い切りで手に入れて使いたいって思うもの、それぞれの性質と自分の使い方や価値観で変わってくるものだなぁと思う。その辺りは選択肢があるとうれしいけれど、例えばソフトみたいなものは車みたいにある程度の年数で買い替えるって事があんまりないから、制作会社はサブスクリプションで開発やらなにやらに使うお金を手に入れて欲しいと私は思う。

 お友達がお誕生日にミニミニフレンズをくれた。Wi-Fiルーターの角にもよじ登れる強者だ。
 お友達よ、ありがとう。