氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

なつかしいラクガキなどたくさん見た

 ここのところずっと汚部屋の整理をしている。
 本当にものが多くて、ドアからベッドや作業場まで獣道みたいな道があるだけの部屋になっていた。
 二つ(二棹)ある箪笥も、前に物がいっぱい置いてあるため一番上の引き出ししか使えない。
 これまではたいして気にならなかったのだが、今年はなぜか寒くなってきて、箪笥をちゃんと使いたいと思った。
 となると、部屋を片付けるしかない。

 ってな訳で片付けていたのだが。
 もう、ものすごくものをため込んでいる。絶対使わないようなものを置いてある。大事に取ってあるのではなく、捨てるかどうか判断がつかないので取りあえず棚や箱に突っ込んだという塩梅。
 なので、今回は大量に捨てた。
 それで高校の時から描いているラクガキやらなにやらもたくさんでてきた。
 これを見ていると、この頃は私は今よりだいぶ絵を描くのが好きだったようだなと思う。めっちゃ、描いている。
 でも、「練習」している訳ではないので今の私はちょっと苦笑しながら見てしまう。
 ちょっと時代が進んで、持ち込みに行った頃のラクガキでは、ラクガキを練習目的で描いてあって、その頃めちゃめちゃ絵が上達している。線もめちゃめちゃきれいになっている。ミリペンか製図ペンを使っていた記憶があるけど、ラクガキなのにめちゃくちゃカケアミとかツヤベタとかしてあって微笑ましい。
 オリジナルキャラクターをたくさん動かして遊んでいたり、漫画にする予定の話に出てくるキャラクターを描いていたり、見ているといろんな事を思い出して懐かしかった。

 ここのところだらだらと調子が悪くて困っているのだが、夜中は比較的元気があるので(それも日によってまちまちなんだけど)だいたい夜中に創作の作業をしている。
 前回ブログを更新した時に書いていた小説はもう仕上がって、今はその次の作品にとりかかっている。本文執筆に入ったので、これも頓挫せず書き進められそうだ。
 そういえば、漫画ではよくネームまで切って作画作業で頓挫して未完になったりしていたけど、小説でそうなった事は今のところないな。
 いや、油断せず気を引き締めていこう。