氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

あかつき寮の鬼狩り君★設定

 

舞台設定

学校名は未定だけど「掃き溜め高校」と呼ばれている普通高校。共学なのに敬遠されて女子が滅多に入って来ない。実弥たち一年生の時点で女子は〇人。事実上男子校。
この高校に来る子は家庭に居場所がなかったり本当に家庭というものを持てなかった子が殆どなので、寮がある。それがあかつき寮。一時五〇人くらいいた寮生は、今20人くらい。一年生は実弥達四人だけ。二年生は冨岡先輩含み十人、三年生六人。
冨岡先輩は近隣に出る鬼を狩っている(廃棄物から汚染されたところに湧く鬼で、原作の鬼とはちょっと違うけど、刀でぶったぎっている)。後に一年生の四人も鬼狩りに加わる。

各キャラメモ

継国兄弟

家は金持ち。巌勝は家出同然でこの学校の寮に入っている。巌勝は、父が縁壱を冷遇し、暴力をふるう事もあり、更に妹の家に追いやった事から、自分を溺愛する彼を憎んでいる(愛すれば愛する程憎しみをあらわにしてくる巌勝に、父は困惑している)。母は7歳の時に亡くなっており、この時から父の縁壱へのあたりが強くなった。が、縁壱はあんまり父に対して憎むとか愛情を求めるとかいう感覚を持っておらず、「母上の形見」である耳飾りと長い髪、和服、そして大好きな兄上と叔母上がいれば問題ない!というスタンス。中学終わるまではひどい目にあっているのは縁壱なのに天真爛漫で、ひねくれているのは自分だけなのかと巌勝は時々縁壱に妬みのような気持ちを抱いてしまう→すぐごめんって思う→愛情が倍増しになるの繰り返し。高校で父と離れ、縁壱と寮で暮らすようになって安定する。
叔母さんは縁壱を預かっている間に離婚して一人になっているが、金持ちなのでずっと継国兄弟の後ろ盾になっている(精神的に、縁壱に関しては経済的にも)。
父が縁壱を厄介払いするため寮のある高校へ行かせたと知り、巌勝はそれまで行っていた幼稚園から大学までの私立学園高等部への進学をやめて掃き溜め高校へ来ている。

☆冨岡先輩:姉と母がいる。小・中学の時は剣道で全国に名をとどろかせる強い選手だった。中二の途中で母の再婚相手が問題を起こして家がごちゃごちゃになり、剣道もやめて卒業まで不登校に。途中、宇髄先生に出会い、掃き溜め高校へ進学する。元々成績がよかったので、母と姉には止められたが、宇髄を慕って入学を決める。鬼狩りのため、寮に入っている。今は寮長をしている。

実弥と小芭内

二人、同じ施設で育つ。小芭内は生まれてすぐ捨てられたため、ずっと施設にいる。実弥は、父の虐待があったために5歳の時施設に入る。人をあまり信用せず友達も作らなかった小芭内が、傷だらけの実弥をみてなぜか興味を持ち、友達になる(友達になってやってもいいぞ)。以来、マブダチ。けんかっ早いために何かと問題をおこしてしまう実弥は中学の時に出会った「いけすかない教師」に反発して荒れていく。三年の時、街でけんかしていた所宇髄先生に出会い、高校へ行きたいならうちへ来いと言われて掃き溜め高校進学を決める。小芭内も、おそろしい高校だと聞いているので実弥が心配になって一緒に入学する。

宇髄先生

掃き溜め高校美術教師。大学生の時、家出をして街をうろうろしていた9歳の継国兄弟を助けている。後に学校でデカく育った兄弟と再会してとても喜んだ。いい加減なようで、生徒たちをめちゃめちゃかわいがっている。

村田さん

寮監。寮に来ると寮生たちにもみくちゃにされている。

他の人たちは、必要があれば書き足す。

 

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