時々、布団から出られない原因が「もう、絶対うつやわ」っていう時がある。
布団から出られない事はよくあるけど、「なんとなくだるい」「体がしんどい」「超絶眠い」とかそういうのがたいてい。でも、時々「これはうつや、大変や」って時があるのよ。
大変や！ みたいなテンション？ってのはどうにもうつらしくないから、多分うつじゃないのよ。でも、シグナルではあると思うので、そういう感じがなくなるまで布団の中でおとなしくしている。
これはね、病気じゃない人でもあるかもしれなくて、それで、そういうのって放置すると多分本当にうつになるんじゃないかって思うからちょっと、書いとこうなんて思った訳だよ。
朝目が覚める。そして「あー、今日仕事か」とか「今日〇〇やらなきゃならんのか」とか「昨日嫌な事あったなー」とか「誰それとケンカしちゃったなー」とか「仕事ミスったの、今日謝らないかん」とか、ま、色々それぞれあって、その案件の重大さ加減は別にしてとにかくなんか思い出してめちゃめちゃ嫌な気分になって、うつみたいな気分？になるってのはあると思う。
そういうのはまぁ私の中では「まとも」な範疇で。
朝目が覚める。その目が覚めて意識が戻る？時点ですでにうつの気分になっている事があるんだよね。夢の中からもずーっとうつだったみたいな。何も思い出したり考えたりしていない、目覚めたその瞬間すでにうつっぽい。
そういうのがめちゃめちゃ恐ろしい（私の気持ちがって事よ）。うつをやった事のある人ならみんな恐ろしいと思う。また戻ったのかと思うもんね。
そんで、数秒して「ああ、うつみたいや～」って思って、これはどういう状況か分かるまでちょっとおとなしくしていようなんて思う訳だ。
たいてい昼頃回復する。私の場合はね。多分、病状が安定しているから短いんだと思う。けど、悪い時はこれから始まって数か月うつ状態って事もあったので、本当に恐ろしい。回復してくるとホッとするよね。
で、私はいいのよ。仕事とかないし。家族も、子供がいるとか旦那がいるとかないから寝てていいから。自分がうつに飲み込まれる恐ろしさだけですむから。
でも家族がいる、仕事がある、学校があるって人達はそういうの、見て見ぬふりしたり歯をくいしばったりして布団を出ると思う。それは仕方ないけど、朝目覚めた時すでにうつみたいな気分だっていう事は、それはなんていうか、シフトダウンしてちょっとゆっくり走行するみたいな、なんか加減が必要かなって思う。相当疲れてるとかあると思う。私は持病が双極性障害なので疲れてなくても回ってくるからホント、見てるだけ、寝てるだけってしてるけど、そうじゃなくて実際生活の中でストレスがあってそうなっている人は、そのストレスを少しでも消していく事をしないと危ないと思うのよ。
人それぞれの生活スタイルがあるから「こうしたらいい」って提案は全くできないけど。ただ、そういうシグナルってあるよって話。
いつもながら百害も一理もどっちもない記事かいてるけど！
今朝はちょっと「なんか調子悪いのかな」ってビビった私だが、回復してきて布団から出てからは昨日より元気なので、本当に脳みそってよく分からないね。機械と同じだよ。「あれ？」って思ったら、今まで調子よく動いていたからって思わずに点検するとかメンテナンスするとか、やっぱりしないとね。そして、それができる環境を作る、作ってもらうっていうのは結構大事な事なのかもしれない。ただ、それはとても難しいってとこが人間社会の難しさってのもありそうだなぁ。