氷上のデブ

思いついた、試した、いつまで続くか分からない。

【お品書き兼トークペーパー】THE 布団 №004

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どうもどうもでございます

にくあつ書房、3月もエアブー参加です

 無事参加する事ができました。万歳。
 春ですね。ちょっと寒の戻りがあって「めっちゃ寒い!」って思ったりする事もあるけど、ヒートテック的なアンダーシャツを着ずにすごせているのはやはりもう冬は終わったという事なのかなぁと思います。あ、寒い地方はまだどうか分かりませんが。関西はもう春ですね。

ちょっとハマったゲームブック風

 ハマりましてね。
 ゲームブック、読む方じゃなくて、作る方。
 読むのは実は読んだことがなくて。だから、調べてみた分しか分からず、読む体験っていうのがないから「ゲームブック風」って事です。ブログの中でもツイートなんかでも「遊び本」と呼んでおります。
 普段の小説と殆ど変わりません。いつも読んでくださっているあの小説の途中に読者様に選択していただくところがあって、そこで話が分岐していくという形。
 文章を書く量は多くなるけど、テーマというか、雰囲気がライトな感じになるので楽しんで書いています。また本にできる事を夢見て。

3月27日開催エアブーお品書き

サークルスペース

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らいんなっぷ

★新刊『コーヒーと牛乳』(web再録+書き下ろし新作)
★既刊『らせんしんどろーむ』(web再録+イラスト集)
★既刊『純愛ギャロップ』(web再録+書き下ろし+イラスト)

詳細

コーヒーと牛乳

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B6判、136頁(カラー6頁、モノクロ130頁)。今回表紙の紙質を活かすため、PP加工しておりません。
1,200円
画像サンプル
シリーズ概要(学パロ)
web再録分あらすじ・本文(タイトルをクリックすると、本文へ飛びます)。
『ベンチの二人』
実弥と義勇が付き合ってしばらくしてからの話。まだこのシリーズを書くかどうかビシっと決まっていない頃の、あやふやな感じ……。
『数えても数えても、悲しみは余るけど』
当初、巌縁はCPとするかどうかあやふやで、表向き「うちは兄弟愛です」みたいにしていました(その後見事に「巌縁」尊い沼にはまる)。が、振り返っても「巌縁」やん、っていう熱さがあります(兄上に)。
兄上が子どもの頃を回想するだけの話。二人の過去が語られます。
『玉座の兄ちゃん』
実弥が学校で強い奴をどんどん倒して王になる! そして真の愛をはぐくめる女をゲットするんだ! とか訳のわからない事を言い出した。中学の時、めちゃんこ強いと噂に聞いた、同じクラスの継国縁壱をまず倒すと裏庭に呼び出す。
四人がまだそんなに仲良くなっていない頃の話。
『さよなら銀河』
書きながら泣きました(?)。
小芭内が、自分の出生の事を年上の子から聞いた時からはじまった「自分は完全じゃない」感じ。あかつき寮に来て初めて実弥以外の友達も出来て楽しい生活を送れているはずだったのに……。
『はじめてのクリスマス』
クリスマスのためにかいたSS(のつもり。ちょっと長いか)。
捨て子であり、施設育ちの小芭内は、「本当のクリスマス」を知らない。クリスマスに対して関心もない。そんな15年間だったが、今年のクリスマスは?
『パイシート』
ラクガキ漫画の為に書いていたネタをなかなか描けず、SSに逃げた?作品。私の「巌縁」のはじまりかも?
『まかろん』
「巌縁」沼にはまりました。
兄上が自分の気持ちに気付く時。
書き下ろしあらすじ・本文サンプル
『コーヒーと牛乳』
巌縁。兄上の「縁壱より俺の愛情の方がデカい」病が再発。定期的に発症するらしいが今回は縁壱への恋愛感情が絡まって複雑だ。一方寮では小芭内のマスクが6枚も盗まれるという事件?が起きていた。
 

らせんしんどろーむ

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シリーズ概要
あらすじ・本文(タイトルをクリックすると、本文へ飛びます)。
『縁壱さん』
初めての二次創作小説。手探りで設定を固めていったような作品なので、短く、ストーリー展開もありません。縁壱の兄、巌勝はまだ出てきません。

『らせんしんどろーむ』
縁壱が、探し続けてきた兄巌勝と再会?する。
巌勝はずっと、縁壱と再会する事を恐れていたが……。21歳の小さな妖精弟縁壱、14歳の中二男子人間の兄巌勝再会のお話。

『かれんなオトコマエ』
おばみつ回だけど、絡みはほとんどない。
小学校の時、「かわいいから」というだけの理由で劇の姫役に推薦され(実弥に)、引き受け、その後それがトラウマというか、容姿コンプレックスになってしまっている小芭内。
なのに、義勇のドタバタからなりゆきで産屋敷組月刊誌『がーでぃあんず』専属モデル「ばら組」の一員になってしまう。
 

純愛ギャロップ

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★シリーズは『らせんしんどろーむ』と同じです。
★本文→『純愛ギャロップ』
★あらすじ
さねぎゆ回。
『らせんしんどろーむ』以降、大けがをした義勇にちょっと柔らかい態度で接するようになっていた実弥だが、どうも調子が狂ってしまう自分をどうにかしようとしている内、本当の気持ちに気付く。義勇に告白するのか、しないのか、どっちなんだい(???)。
★短編『汀の二人』(web非公開)あらすじ
あらすじ:義勇は、夜明け頃泣いている実弥を見た。しかし、後で訊いてみると彼はそれを否定する。気になる義勇は、実弥を元気付けたいと思い縁壱に相談するが、いつも通り実弥を怒らせてしまう。
★『汀の二人』本文サンプル:【本文サンプル】『汀の二人』(『純愛ギャロップ』書き下ろし短編)
 

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そんなこんなで

 12月から2か月ぶりの新刊発行となりましたが、漫画を描いている頃は超・超・スーパー遅筆だったので、こんなスパンで本を出せるというのは結構……夢のような話です。
 が、現実で、小説に転向してよかったなーと、いまだにしみじみ思っております。アウトプットが追い付かず頭の中が洪水になったり、作品を仕上げられない自己嫌悪で落ち込んだりしなくてもよい。そして、やっぱり言葉を紡いでいく作業はとても楽しくて脳みそに刺激が多くて、書いていてつまづく時もあるけどたいてい気分がよいです。
 次は本にするとしたら、最初にも書いていた「遊び本」になるのかなーと思いつつ、本の造りをどうするかなんて事も妄想しています。ページ数は嵩みそうですよね、分岐するから並行してストーリーを書く部分が大半だから。
 それから『あかつき荘シリーズ』という、今回の本の学パロ五人衆が大人になったバージョンの小説も二編書いていて、これも次の作品を書いていきたいなと思っています。勿論、『あかつき寮』もだし、たまに妖精たちも書きたくなるからその辺は気の赴くままにちょこちょこと書きたいですね。
 3月に入ってから『テラリア』ってゲームにハマりまして。っていうか、このゲームを始めたのは10年近く前なんだけど、断続的にやっていて、断続的にハマっているという状態。今回もまたハマって「テラリアってなんて楽しいゲームなんだ」って心の中でキャッキャしながらやってます。一人で。
 4月はエアブーがありません。
 でも5月に2回あるようで。ひと月に2回出るのは私には無理だと思うので、4月の休みを本当に休みにして、去年の末から私にしては非常に頑張ってきたと思うから、のんびりしようかなと思います。
 もしかしてポストカードとかそういうグッズを作るかもしれません。ま、絵を描かなきゃならないですから、作る作る詐欺になるかもしれませんが(嗚呼、カレンダーよ)。そうだな、カレンダーもいいよね。webカレンダーっていうか、壁紙にするやつとかもいいですね。コストがかからないから売らなくてもいいしね。色々夢はふくらみますな。
 それではまた、ごきげんよう。